2016年6月24日金曜日

待って

今日はどんよりとした曇り
夜明け前
ベットの脇から汗みたいな飾りみたいな
水のかたまり、ガラスみたいにキラキラした
雫がしたたりおちていて
ってそんな気がして
起き上がっていつもの紅茶をつくるんだけど
それどころじゃなくって

走る衝動をなくしてしまった
オトナになった自分
それは言い訳だよって呟いた

お気に入りの本を読み終えてしまった
こんなにたくさんの本が
ありあまるほど溢れかえっているのに
その中で選んで
お気に入り、なんて見つけて
またそんな偶然に出会うことの希望が少なすぎて
虚しくなるよ


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