2017年9月16日土曜日

はじめて

はじまりはどんなに光でも
わたしを女にしていくあなたが
確信犯ではないとしても
手と手を触れたら
そこからは流れるところまで流れるものよ

いくら平等だからとか
新しい価値観を共有したところで
ほしがり
求めて
心なんて抑えられないものよ
何もかも忘れ
空にあなたを描き全て捧げそうで

つながる星空
騒ぐ夜風
あたたかい呼吸
日常を変える強い気持ち
やわらかさへ導かれることば

追う影はまだいて光るから
わたしを照らしているから
待って、おいていかないで
1つずつ優しく教えて、ひらいて

わたしのゆれる衣服を剥いで
ただのわたしに
ただの女に
ただの大地へと連れて行って

本心はいつまで言わない?
次第に壊れゆく
ふたりの安心、安全、保証は時の流れ?
今ならまた違うだとか
たくさんの「つもり」が
曇り空に怪しいわ
条件なんて吹き飛んでしまう
もし真実ならなおさら

情熱は終わりなどしないのよ
赤い糸で結ばれた
運命の人なんだもの、、、

あなたに会いたくて、会いたくて
願った奇跡の今に
あなたを全て欲しいよ
あなたは全てをもらってよ

2017年7月26日水曜日

旅鴉
わたしの尾を引いて
何度でも口ずさむ
恐れてる自分の姿

我、つぶやきに
嘆きに
空想を重ねて
あの丘が知りたくなる

決して曲げない
体の線はそのままに
奥底が揺れるあの地へ
亡きものにしないで

揺れながらも生きられるの

愛は離さなくていいの
陸橋と風が吹くあの場面から
剥がれ割れてしまうまで

2017年2月23日木曜日

REAL

わたしは空の下に
大地の上に
生きている人間です
この大陸
この言葉
街の風
時代の色にいくらか染められ
生きている人間です
自らを知らず
縛られる想いに自由を求め
自らを知らず
嫉妬に狂い道を外し
自らを知らず
流行に乗っては疲れ果て
自らを知らず
傷が積もって人の傷を見て見ぬ振り

太陽
父よ、神様よ、
どうかさまよう私たちを
荒れ狂う雑踏を
神の力でもう一度
穏やかな光に包んでください
ただ無垢に生まれてくる子供のように
もう一度、光と勇気を与えてください。


2016年9月28日水曜日

果実

こんな漆黒の闇に雨がふると
私の体が汚されたあの夜を思い出す
どうしてわたしがいけないの
どうしてわたしを置いていくの
わたしは悪いことをしましたか…

またまた土砂降りの雨に身をよじる
あのひとがふれたみたいな
指先に吐息が宿るようで
私の肌に体温をよみがえらせたひと、
また朝に見失うから

予定調和の彼との会話もセックスも
雑誌に載せられた記事のよう
明日の太陽にすべてかき消され残らない
発情のからだをもてあまし
現実世界に居場所を失う
そのくりかえし

離れるのはどんなとき?わたしたち
ゆるされるのはいつなの、神様
人しかいない、この社会
その中で揺さぶられおちたらもうオワリ?
丁寧にとかれた髪も
今では湿気にうねってしまった


2016年9月7日水曜日

愛の終わり

すべてがすべて
ながれて今
私には孤独と自分のお部屋があります

貴方の声すら昼間のネオン街にさらわれた
私はたったひとりで
今を愛し
ここに呼吸している

あれは秋風
季節がやってくると
この胸はうるおいを生みだすの
人恋しさに似た

同じ傷と
同じいたみで愛と呼んでいたつながりを
紐解いて
あなたもわたしも
雨の中歩き出す

2016年6月25日土曜日

転機

新しい世界が見える夏
過ぎた時の中で
後ろめたい「ほんとう」は風に流れた

何ものでもない私が歌ううた
まだまだ今からがスタート




静寂と空白のさみしさ
二人の間の
涼しさが寒気に感じられる夜明け前

空、からしか生まれないし
空、でいいのだ ここから言葉を吐けば