こんな漆黒の闇に雨がふると
私の体が汚されたあの夜を思い出す
どうしてわたしがいけないの
どうしてわたしを置いていくの
わたしは悪いことをしましたか…
またまた土砂降りの雨に身をよじる
あのひとがふれたみたいな
指先に吐息が宿るようで
私の肌に体温をよみがえらせたひと、
また朝に見失うから
予定調和の彼との会話もセックスも
雑誌に載せられた記事のよう
明日の太陽にすべてかき消され残らない
発情のからだをもてあまし
現実世界に居場所を失う
そのくりかえし
離れるのはどんなとき?わたしたち
ゆるされるのはいつなの、神様
人しかいない、この社会
その中で揺さぶられおちたらもうオワリ?
丁寧にとかれた髪も
今では湿気にうねってしまった
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